フランスのイースターはチョコレートが大事なアイテムになっている

どの国でも行事によって特に消費される食べ物や飲み物というものがあります。
甘いものをこうしたイベントに食べるという習慣もあって、日本ではバレンタインデーにチョコレートを贈るというのが普通です。
フランスでも行事の際にチョコレートを贈ったり食べたりするという習慣がありますが、バレンタインではなくイースターです。

イースターはキリストの復活祭のことで、ヨーロッパでは重要なイベントの一つとなっています。
イースターと言えば、うさぎと卵がメインシンボルとされていますが、フランスではチョコレートを消費することが多いのです。
というのも、フランスはチョコレートをよく消費する国で、日本の平均値の3.5倍もの年間消費量が計上されています。
特にパリはスイーツの本場であり、製菓学校の海外研修先としても選ばれるほどです。
参考@パティシエ・製菓学部│レコールバンタン

いろいろな形のチョコレートが売られていてとても楽しい

フランスではイースターの時期になると、たくさんのチョコレート製品が販売されて、その質も形も様々なものがあります。
イースターにちなんで卵やうさぎの形や、宗教的なものが多くなりますが、様々な形に作られたチョコレートが見られますので、この時期のフランスのお菓子屋さんは見ていてとても楽しいものがあります。
ニワトリやアヒルなどの鳥をかたどったものも多く見られ、子供も喜んで食べられるようなものがたくさんあります。

そして、特に子供たちに人気なのが雄鶏の大きな形のチョコレートで、中が空洞になっているものです。
雄鶏のチョコレートを壊して開けると、中にはたくさんの小さなチョコレートが入っていて、いわばすべてチョコレート製の、チョコレートの詰め合わせとなっているのです。
中には、イースターの象徴である卵やうさぎの形に作られたミニチョコがあって、子供たちが競ってミニチョコを食べていきます。

上品で高級なチョコもあって素晴らしい

食の大国、そして一大チョコレート消費国であるフランスというだけあって、子供向けのチョコレートだけでなく、大人もしっかりと満足できるような高級感あふれる商品も販売されます。
精巧に形作られた動物タイプのものや、高級な素材を惜しげもなく使用して一口食べるだけで、口の中に幸福感が広がるような素晴らしいものもあります。
カカオの産地ごとに味の違いを楽しめるような工夫がなされた商品もあって、チョコレートマニアでも満足できるような商品にも人気が集まります。

フランスのイースターは宗教的に大きな意味を持っていると同時に、スイーツ好きの人たちに大きな喜びを与えるものとなります。
日本ではそのような習慣はありませんが、外国からいろいろなイベントが輸入されていますので、近いうちにこうした習慣も入ってくる可能性もあります。